アンケート
  • 公開日: 2016/6/5
  • 更新日: 2018/12/13

すでに「卵子凍結」をしている私が、今感じているのは…

前回、30代の方々は「賛同」がほとんどだった「凍結卵子出産」についてのご意見。今回は「80年代後半」の方々のご意見です。
26歳~30歳前後である方々は、どのように感じたのでしょうか?それでは、どうぞ!
birth 3

凍結卵子出産について、私はこう考えます

偏見が少なくなれば…

私自身、2個のみですが卵子凍結しています。
しかしそれは、私がターナー症候群で一般女性よりも卵子の劣化が早く、すでに自然妊娠がかなり厳しいと言われたからです。
とても焦りや不安を感じています。
しかし、凍結卵子での妊娠出産が世間に周知されれば、偏見は少なくなるのではと思います。

様々なケースがあると思いますが、可能性の広がる、私たちを自由にさせてくれる嬉しいことだと思っています。
私自身にとっては、10代の時に卵巣を片方摘出しているため、次に残り卵巣を摘出する必要が出てきた際に適応があれば選択肢として浮かぶ身近な問題です。
ただそういった状況になって実際選択するかは分かりません。
自分が適応となるか、主治医の考え、整った地域かは別でしょうし、そのために時間距離仕事の問題をかけてまで行うかは、その時にならないと分かりません。
ただ希望を与えてくれる選択肢が一つできて嬉しいと思います。

→「社会的要因」ではなく、「病的要因」の方もたくさんいらっしゃいますよね

関連記事

看護知識

ナース専科で看護知識を”学ぶ”記事ランキング