• 公開日: 2016/2/20
  • 更新日: 2018/12/13

看護師を諦め、料理の世界へ。でも、ある日…

テーマ:だから私はナースを選びました

思いはある日突然に…

cook

看護師になりたかったけれど

元々看護師になりたかったのだが、高校生の時期の成績が悪く、卒業してすぐに看護学校には行けませんでした。
諦めて料理の世界へ。

お客様が突然

働き始めて7年目頃、お店のカウンターで食事をされていたお客様が突然、意識を失い転倒。
ホールスタッフ、バイトはあたふた…何があったとホールに出るないなや、自分のできる事をお客様にしました。
声かけをして意識確認、ネクタイ、靴下など締めつけているものを緩め安楽な姿勢に。
しばらくすると救急車到着。お客様は病院へ搬送されました。
とても緊張していたのか、心臓の拍動が良く聞こえていたのを感じました。

【あなたに助けてもらいました】

2日後、搬送されたお客様が挨拶に来店され、脳の血管が破裂する寸前だった事が分かり、これから入院すると話されました。
何もしていないのに【あなたに助けてもらいました。】
その言葉が、忘れていた看護師の夢を思い出させてくれました。
それから看護の道に進むため、資料や情報を集め、3年後に看護学校に入学し、今看護師として働いています。

●執筆●福まな之助五郎丸 さん

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