• 公開日: 2016/1/13
  • 更新日: 2018/12/13

ナースを目指したきっかけは、「女性差別」

テーマ:だから私はナースを選びました

女性差別は断固反対

OL

女子差別から看護師の道へ

一度OLを経験してから看護師になりました。
理由はOL時代の女子差別です。

OL時代に受けた「女子差別」

今ならセクハラとかパワハラとか言えるのでしょうが、当時はそれが当たり前。
どんなに仕事が忙しくても、電話の最中でもお客に御茶を出すのは女子社員。
暇そうにしている男性社員が顎で「御茶入れて!」と言うのです。しかも、その理由は「男性に入れてもらうより、女性に入れてもらう御茶の方が見栄えがいいから。」
他にも、社員旅行では新入社員は浴衣で酌が強制。
結婚して名字が変わるとあからさまに「いつ辞めるの?」「共働きじゃ旦那さん大変だね。」
結婚しなくても30歳を過ぎると「まだ結婚しないの?」「いい人紹介しようか?」「もう年なんだから高望みは辞めたら。」等々、いま思い出しても腹の立つ事ばかりでした。

看護師になって良かった

私の入社した会社が、たまたまそうだったのかもしれません。
もっと女性に優しい会社もあったのかもしれませんが、私はそこで手に職を持つと言う道を選んだのです。
しかも一度手にすれば自分にも家族にも有益な資格。それが看護師でした。
いまでは、ごくたまにドクターからのパワハラがあったりしますが、女医さんもいますし女性差別はほぼありません。
本当に転職して良かったと思っています。

●執筆●青鞜 さん

このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
あなたも「想い」を綴ってみませんか? ご参加は こちら から!

関連記事

看護知識

ナース専科で看護知識を”学ぶ”記事ランキング