テーマ:看護師になる私への手紙
負けないで
実習でも怖かった今の自分
未来の私は、看護師として働いていますか?途中で看護師という厳しい世界に耐えられず逃げてしまっていませんか?
今の私は、実習ですら怖くて楽しくなくて、3年になってからの領域別実習が嫌で仕方がありません。勉強する度に、実習に行く度に、看護師という仕事に魅力を感じなくなっています。
2年の実習での辛い思い出
何事でも、初めは慣れなくてツラいです。新しい環境に馴染むことですら大変です。それに加え私は人間関係を良好にするのが下手くそで、いつも人の機嫌を伺ってばかり。
2年の実習の時のこと、覚えていますか?一人の看護師から目をつけられて無視されたり嫌味を言われたり。何ヶ月経ってもその時のことが刺さっていて、さらに臆病になってるような気がします。
多少嫌われてでも、大切なこと
でも私が看護師になりたくないと思う理由は、2年の実習の時と同じように人間関係に恐れているから。嫌われたくないから。厳しくされたくないから。
本当はただそこだけの問題なんだと思います。
昔から怒られるのが嫌いだった私。でも怒られて成長することは多かったはず。
できないんだから、怒られて当たり前。私がくよくよしたりはっきりしないから、嫌われて当たり前。
誰もが自分を好きになってくれるなんて思わないでください。学生時代は嫌われないように必死だったのがバカみたいに思えますよ。
多少嫌われたとしても、ありのままの自分で生きて、それを理解してくれる少しの人がいてくれれば幸せです。
看護師として働くことの意味
未来の私へ。怖じ気付いてる場合じゃありません。考えるのはそんなことですか?
学生時代にも、厳しい中で耐えてきた経験はありました。でも乗り越えてきたじゃないですか。
一人前になれるように、看護の仕事に楽しさをみいだし、やりがいを感じられるように、ひたすら真っ直ぐ進んでいってください。
「お前なら頑張れるよ」父から何度も言われた言葉。忘れないでください。
未来の私へ
未来の私も、まだ自分を弱いと思っているかもしれません。
傷付きやすい心を持っているけれど、その分深くかんがえることができます。
プライドを捨てて、ずっと剣道を続けてきたように、あなたの看護の道もずっとずっと続いていきますように。