マンガ
  • 公開日: 2025/9/9

寂しさの果てに|【マンガ】忘れられない患者さん

一時入院のはずが、誤嚥性肺炎を起こし入院が長引き、寂しさが患者さんの心をむしばんでいました…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

看護師になって2年半。ある患者さんはパーキンソン病で歩行障害もあり車椅子。介護者の休息のために一時的に入院されていた その後、誤嚥性肺炎になってしまい会話も離床も困難な状態になってしまった。ある時ナースコールがあり駆けつけると、ナースコールを首に巻いていた 患者は「もういい」「疲れた」と辛そうで、看護師はナースコールしたのではないと気づいた 看護師は必ず毎日会いに来ることを約束した その後毎日患者に会いに行った。そして、最後の時が近づき、看護師が患者に声をかける 患者は優しく看護師の手を握りほほ笑んでくれた 患者が亡くなってから妻が看護師に、いつも会いに来てくれる看護師がいると話してくれていたことを聞いた。患者さん心をひとりぼっちにしないことを改めて感じた。

このエピソードは、「かめさん さん」からご応募いただいたものです。

作画
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なぎり京
@poranp2
いつもは、『ちゃお』『ちゃおDX』で少女漫画を描いてます☆エッセイ系は初めてなのでドキドキです。宜しくお願いします‼

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