マンガ
  • 公開日: 2025/9/8

みどり色のランドセル|【マンガ】忘れられない看護師さん

突然の余命宣告を受けた母。孫との面会で見せた笑顔が少しでも長く続いてほしいと思っていました。…患者さん・患者さん家族から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

体調不良で入院した母は突然余命宣告を受けた。コロナ禍で面会もままならない状況だった 孫である息子を母にも合わせてあげたいと思っていた時、母は緩和病棟に移った。そこで、息子を連れて面会に行った 看護師が息子のランドセルに気付き、緑色で素敵だと話し息子も嬉しそうに話した 母と楽しそうに話す息子。看護師から面会時間を守るためのタイマーを渡される 面会時間はあっという間で、タイマーがなっているが看護師は来なかった 看護師は優しい笑顔で楽しそうだったから内緒で延長してくれたと話した。私は嬉しくて涙が出そうだった 息子も看護師にお礼を言った。あれから5年が過ぎ、息子も大きくなった。

このエピソードは、「かまぼこ さん」からご応募いただいたものです。

エピソード応募者から<ひとこと>
看護師さんとは、やることが多く体も酷使しがちな大変なお仕事だと思います。
そんな中でも、病状だけでなく家族の心にまでも寄り添って下さる方と出会えて嬉しかったです。
母が亡くなって5年経ちますが、緩和病棟でのひと時を私は今でもはっきり覚えています。
ご自身を大事にすると、自ずと患者さんやそのご家族の心にも目がいくように感じます。
なので、まずは読んでくださったあなたのことを大事に毎日過ごしてくださいね。
作画
アイコン画像
しろくま
@shirokuma_811
インスタで6歳4歳男子の育児絵日記を描いてます。趣味はゲーム、アニメ、漫画、好きな作品のファンアートを描くこと。楽しんで描くことをモットーとしてます!

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