「竹内 洋」の記事一覧

肺がん末期の男性患者さん。奥さんから「がん末期であることは告げないでほしい」と希望されていましたが、がんの発見から3年が経過していました...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。...

「もう私は良くならないの！死ぬの！」その日、担当していた肺がん末期の患者さんは興奮状態になっていました。どう対応したらいいのか悩み、先輩に相談すると「良くなるのが難しいことを、受け入れられないんじゃな...

初めて受持ったプライマリー患者さん、中井さん。実は中井さんとは、その前に面識がありました。がん治療が本格化する前に予防的にPEG設置のオペをしたのですが、オペ日当日、ものすごく緊張されていた中井さんに...

重症の肺炎で、呼吸器を最大設定で使用していた大田さん。新人の私には呼吸器が外せる日が来るとは思えなかったのですが、先輩たちは抜管できると見込んでいて、本当に抜管できることに。「大田さんの声、早く聞きた...

精神科閉鎖病棟で働いていたとき、自殺未遂で車いすになった男性が入院してきました。入院当初は無気力な様子だったのですが、作業療法が始まると徐々に回復が見られ、最終的には身体リハが充実している病院へ転院で...

介護老人保健施設に勤務していたとき、入浴に対して、極端な拒否がある入所者様がいました。軽度の難聴もあり、口数も少ない方でした...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

看護師1年目。肺切除をした患者さんを、深夜勤務で受け持ちました。とても紳士的な方だったのですが「準夜帯から不穏気味」と申し送られていて...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

老健で働いていたときに出会った、心を閉ざして引きこもってしまったご利用者さんの話です。ある日の深夜、思い切って踏み切った洗髪介助をきっかけに...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けしま...

皮膚・排泄ケア認定看護師を目指していた頃、元看護師のCさんが、私の病棟に入院してきました。Cさんはストーマの患者さんだったのですが、気難しくて...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けし...

何をしても上手くいかなかった新人時代。勤務先の整形外科病に、愚痴1つこぼさずリハビリを頑張る片足切除の患者さんがいらっしゃいました。地元では有名なうどん屋さんの店主でした...看護師から募集した、忘れ...

精神科病院の地域移行機能強化病棟に入職した看護師1年目。初めて受け持った患者さんは、社会的な理由で50年近く入院されている方でした...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

看護学生のとき、認知症を抱えるおばあちゃんの介護が本格的に始まりました。でもそれは、予想以上に大変で...「忘れられない患者さん」番外編の今回は、看護師から募集した“忘れられないエピソード”をお届けし...

実習中、末期ガンでほとんど動けない患者さんから「窓まで歩きたい、外が、見たい」とお願いをされました。身体的には動かさない方が良いに決まっている、でも患者さんの最期の望みかもしれない...看護師から募集...

「こんなに辛い状況で、なぜ他人を思いやれるの...？」実習中、受け持たせていただいたALSの患者さん。師長に疑問をぶつけてみると、望まぬ延命治療を越えてこられた患者さんの過去を教えてくれました...看...

おしとやかで、ご夫婦ご家族とも仲良しの60代女性患者さん。看護師に対しても「大丈夫よ。いつもありがとうね」と優しかったのですが、いよいよ終末期となると...看護師から募集した、忘れられないエピソードを...