「忘れられない患者さん」の記事一覧

病院実習で担当した、がん末期の患者さん。「せめてお正月は家で一緒に…」というご家族の希望に向け、訪看を導入する前提で一時退院を目指すことになったところで実習終了。しかし...看護師から募集した、忘れら...

新人の頃、初産で入院されてきた20歳以上も年上の患者さんを受け持ちました。いつも熱心に質問してくださるのですが、新人の私は自信が持てず「正直ベテランの人に聞いてほしい...」とびくびくしていました.....

ある日の夜勤中。深夜の1時頃、誰も乗っていないエレベーターが到着し、扉が開きました。すると先輩が「…ねえ、私けっこう見えるほうなんだけどね」...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けしま...

東日本大震災があった日、患者さんの安全確認に走ると、神田さんがいないことに気づきました。探してもどこにもいない、防災センターにも電話し、他科にも確認し、それでも見つからない...血の気が引く思いで居る...

看護師1年目、骨の悪性腫瘍で闘病中の30代の患者さんに出会いました。普段は無口で、しかし病状についての質問だけはたくさんされるその患者さん。新人の私は満足に答えられず、次第に病室へ行くのが怖くなり.....

23歳の初産婦さんを担当した日のこと。旦那さんだけでなく、お兄さん、弟さん、お父さんまで続々と集まり「がんばれ！負けんな！みんなついてるぞ！ど根性だあああああ！！！」と見たことがない光景に...看護師...

訪問看護で担当していた安藤さんは、ご主人と2人暮らし。お2人とも楽しそうに暮らしていました。しかしある日、ご主人が胃がん（しかも末期）であることが発覚し...看護師から募集した、忘れられないエピソード...

「僕は騙されている…警察を呼ばないと」入院の長期化でせん妄があらわれるようなった70代の患者さん。体調の悪化も原因ではとチームメンバーと相談していたのですが、ある日...看護師から募集した、忘れられな...

脳卒中のケアユニットで働いてた時、ある日の深夜、60代の患者さんが入院されてきました。血液が止まりにくい薬を服用中だったため、急変の可能性も高く...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届け...

NICUで働いていた頃、19歳のママの赤ちゃんが入ってきました。しかし、いつまで経っても彼女はNICUに面会には来ませんでした...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

看護学校に通いながら看護助手として働いていたときの話です。ある朝出勤すると、青ざめた顔の夜勤看護師と出くわしました。しかし午後からの授業に備えて仕事をしないと！とそんなに気に留めず、仕事に入りました....

iターンで田舎に越してきた妊婦さん。とっても柔らかな雰囲気の方で「夫も”イクメンになる”と張り切ってて、今頃家の準備もしてると思う」と嬉しそうに話されていました。そんなある日、大きな木の板を抱えた男性...

准看護師として働きながら、正看護師を目指していた頃。実習で、人工肛門造設の手術を受ける患者さんを受け持ちました。実習は無事に終了し、それから3年ほど経ったある日...看護師から募集した、忘れられないエ...

90代の肝切除予定の患者が入院してくる！外科手術の中でも大きな手術、ましてや90代の患者さん...みんなが心配する中、入院してきたのは...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

準夜勤で担当していた山口さん。その日、彼女の表情はなんとなく曇っていました。夜になって「さみしいからお父さんを呼んでほしい」との訴えが。こういう時はしばらくすると気持ちが落ち着くことも多いのですが、な...