「忘れられない患者さん」の記事一覧

初めての実習...私は、ガチガチに緊張していました。看護師とはうまく話せず、患者さんの病室に入るもの一苦労。そんな中、担当させていただいた患者さん、田辺さんが...看護師から募集した、忘れられないエピ...

「風呂は夕方以降に入るものだ」「夕飯はこんな早い時間に食べない」...とにかく自分のペースを崩されることを嫌う瀬田さん。しかし、そこには背景があって...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお...

がん終末期の安住さんは、笑顔が素敵な患者さん。旦那さんととっても仲良しで、お見舞いをいつも楽しみにされていました。ある日の午前中、いつものようにおしゃべりをしながら足浴をしたのですが、昼食後に伺うと安...

肺がん末期の男性患者さん。奥さんから「がん末期であることは告げないでほしい」と希望されていましたが、がんの発見から3年が経過していました...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。...

看護師7年目くらいに出会った、高校生の患者さんの話です。終末期の彼女は、心を閉ざしてたった1人静かに病気と闘う日々を過ごしていました...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

ある夜勤の日、普段ずっと眠って過ごされている患者さんの部屋からナースコールが鳴りました。急いで部屋に行くと、その患者さんは目を見開いて天井を見つめていて...看護師から募集した、忘れられないエピソード...

看護師1年目のときに出会った小澤さんは、ご結婚翌年に肺がんが見つかって抗がん剤治療中の患者さん。小澤さんはとてもきれいな方で、髪の毛が抜け、爪の色や形が変わっていっても、いつも綺麗に身なりを整えていら...

肺がんが末期で見つかった大定さん。入院当初は一見元気そうに見えたのですが、数日もしないうちに呼吸苦はどんどん酷くなり...ナース専科会員から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

「私、将来...看護師になりたいと思うんです」骨腫瘍で入院していた女子高生ゆかちゃんに、ある日そう言われました...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

祭りの日。山車に巻き込まれて開放骨折した患者さんが2名緊急搬送されてきました。20代の石黒さんと、40代の青木さんです。石黒さんは先に退院、青木さんは長引いていました。そんなある日、石黒さんの母が青木...

「あ、おねーちゃん福山さんてゆーの」「じゃ、フクちゃんだな、よろしく！」（わぁ…チャラい…苦手だぁ…）第一印象は最悪だった、チャラい患者さん玉木さん。ある日、勤務終わりに交代の挨拶に行くと、玉木さんの...

「もう私は良くならないの！死ぬの！」その日、担当していた肺がん末期の患者さんは興奮状態になっていました。どう対応したらいいのか悩み、先輩に相談すると「良くなるのが難しいことを、受け入れられないんじゃな...

昔、総合病院で勤務していたとき、大定さんという70代の肺がんの患者さんが入院してきました。入院当初は、一見元気そうに見えたのですが...ナース専科会員から募集した、忘れられないエピソードをお届けします...

術後翌日、「もうだめだー！！痛いいいいいい！！！！」病棟中に響き渡るくらいの大声で叫んでいた、西村さん（男性・20代）。新人だった私はどうにもできず困って先輩に泣きつきました。すると先輩は...看護師...

白血病で入退院を繰り返されていた井上さん。強面な方で、打ち解けられてはいませんでした。ある日、いつものように一時退院されたのですが、その1週間後、井上さんは救急搬送で病院に戻ってきてしまいました。原因...