「忘れられない患者さん」の記事一覧

外国籍の患者さんが多い産婦人科で働いていた時の話です。中でも中東圏の方が多く、赤ちゃんのおでこにビーズのようなものが貼ってあったりなど、いろんな文化に触れる機会がありました。そんなある日の夜勤で…看護...

新人の頃、とにかく早く業務をこなさないとと必死になっていた私は、夜勤がもうすぐ開けるという朝にやらかしました…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

新人で毎日をなんとかこなしていた頃、まだ小さいお子さんがいる安田さんという患者さんに出会いました。安田さんは、心臓の手術が必要だと医師から伝えられていました。そんなある日、安田さんのルート確保をするこ...

産婦人科で出会った、精神疾患のあるお母さん。カンファレンスではもろもろの経過は問題なしとのことだったのですが、産後初めての母子同室の日...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

ALSで入院中の湯島さんは、表情豊かで笑顔の絶えない患者さん。いつも文字盤でコミュニケーションを取っていました。そんなある日、清拭でお顔を拭いていると、ベッドサイドに化粧水があるのが目に入り…看護師か...

抗がん剤治療のため入退院を繰り返していらっしゃった患者さん。いつも穏やかで礼儀正しく、奥様との仲良し、とても素敵なご夫婦でした。しかし退院してしばらくたったある日...看護師から募集した、忘れられない...

ある日患者さんから「売店でカップ麺売ってる？」と聞かれ、「売っているけどまだ食べちゃダメですよ」なんていう会話をしていると、思わぬ事実が明るみに…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けしま...

外科外来で働いていたとき、がん治療のため定期的に通院されている患者さんの1人に、別の病院で緩和ケア認定看護師として働いている看護師さんがいらっしゃいました...看護師から募集した、忘れられないエピソー...

新人の頃受け持った、末期がんの持田さん。患者さんご家族含めとても親しくさせていただいていて、亡くなった父を重ねてしまうような思い入れの強い患者さんでした。しかし「その日」は確実に近づいていました…看護...

入職1年目。あるご高齢患者さんが、私と、リハビリスタッフの1人をとても気に入ってくださっていて、3人で仲良くさせていただいていました。しかしある時から、患者さんの症状が悪化、身体を動かしづらくなると同...

持田さん50代。末期がんで入院されていましたが、とても気さくでおしゃべり好きな方でした。どうやら持田さんの娘さんと私は同い年らしく、持田さんは新人の私を娘のようにかわいがってくださり…看護師から募集し...

主治医から看取り看護の方針を告げられていた、訪看利用者さん。しかし、息子さんご夫婦と主治医のコミュニケーションは上手くいっていなかったようで、不安を抱かれていました...看護師から募集した、忘れられな...

訪問看護を利用されている乳がん末期の利用者さん。娘さんがメインの介護者でした。「大好きな母なので、最期まで家で看取りたい、でも自信がない」とおっしゃる娘さん。気にかけてはいたのですが、介護の負担は日に...

病院から、介護施設に転職したばかりの頃、私は入居者さんとのコミュニケーションに悩んでいました。ある軽度の認知症の入居者さんが、普段は穏やかで会話もできるのですが、なぜかお風呂には強い拒否があるのです....

新人で出会った30代のがん患者さん。すでに手術はできない状態でしたが、患者さんも奥様も、しっかり前を向いて毎日を過ごしていらっしゃる様子でした。しかし4年後…看護師から募集した、忘れられないエピソード...