「なぎり京」の記事一覧

持田さん50代。末期がんで入院されていましたが、とても気さくでおしゃべり好きな方でした。どうやら持田さんの娘さんと私は同い年らしく、持田さんは新人の私を娘のようにかわいがってくださり…看護師から募集し...

訪問看護を利用されている乳がん末期の利用者さん。娘さんがメインの介護者でした。「大好きな母なので、最期まで家で看取りたい、でも自信がない」とおっしゃる娘さん。気にかけてはいたのですが、介護の負担は日に...

新人で出会った30代のがん患者さん。すでに手術はできない状態でしたが、患者さんも奥様も、しっかり前を向いて毎日を過ごしていらっしゃる様子でした。しかし4年後…看護師から募集した、忘れられないエピソード...

夜勤デビューして今日で2回目、緊張しながら夜勤を始めると、開頭術を受けたばかりの受け持ちの患者さんが発熱!?解熱剤を内服していただき落ち着いたものの…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届け...

私が新人の頃から、がんで何度も入退院を繰り替えされていた患者さん。ご自宅では居酒屋さんをしていている方でした。あるとき、とうとうストーマ造設が必要になり…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお...

訪問看護の利用者さんで、いつもケアの後時間が余る方がいらっしゃいました。デイサービスにも行かないので、外部との交流もなく、何かできないかなと思っていたところ…看護師から募集した、忘れられないエピソード...

深夜3時頃、病院の警備室から連絡が入りました。「吐き気がする」という患者さんが、救急車入口に来ているそう。医師と一緒に向かうと、そこには…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

リハビリ病棟で働いていた時に出会った、90代の患者さん。寝たきりにならないよう、毎食食堂で召し上がるよう勧めていたのですが、なかなか起きてくれませんでした。しかしある日を境に、食堂に来てくれるようにな...

認知機能の低下もあり、いつも物静かで反応が乏しい患者さん。ある朝のこと、夜勤の最後に経管栄養の準備をしていると…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

延命治療を選んだ患者さんご家族。ターミナル期になると緩和療法を選ぶケースを多く見てきたので、最初は「？」と思ったのですが…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

胃がん手術で入院中の患者さん。よく鏡を見ては、バーコードヘアをセットされていました。手術は無事終了、しかし術後せん妄を起こしてしまい、バーコードヘアは乱れて落ち武者のように…看護師から募集した、忘れら...

新人のころ「大丈夫よ」「最初はみんなそうだから」といつも励ましてくださる患者さんがいらっしゃいました。しかし、患者さんのがんは少しづつ悪化していき…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けし...

私の祖母は、パーキンソン病にアルツハイマー型認知症もあります。自宅で過ごしていて、祖父が毎日をサポートしているのですが、ある日訪れると、なんだか祖母が太っていて…看護師から募集した、忘れられないエピソ...

看護師5年目のときの話です。よく勤務帯がかぶる9年目の先輩と、2年目の後輩がいました。この後輩はとても仕事が遅く、私と先輩はいつもカバーしなければならなくて…看護師から募集した、忘れられないエピソード...

認知症の深井さん。夜になると頻繁にナースコールがを鳴らします。その夜も呼ばれて行くと、深井さんはバナナを手に持ち、どうも様子がおかしくて…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...