「忘れられない患者さん」の記事一覧

病院から、介護施設に転職したばかりの頃、私は入居者さんとのコミュニケーションに悩んでいました。ある軽度の認知症の入居者さんが、普段は穏やかで会話もできるのですが、なぜかお風呂には強い拒否があるのです....

新人で出会った30代のがん患者さん。すでに手術はできない状態でしたが、患者さんも奥様も、しっかり前を向いて毎日を過ごしていらっしゃる様子でした。しかし4年後…看護師から募集した、忘れられないエピソード...

看護師2年目になった春。担当になった尾崎さんは、ちょうど母と同じくらいの年齢の、とても素敵な方でした。しかし尾崎さんの病気は珍しいもので、2年目になったばかりの私にはわからないことだらけ...看護師か...

夜勤デビューして今日で2回目、緊張しながら夜勤を始めると、開頭術を受けたばかりの受け持ちの患者さんが発熱!?解熱剤を内服していただき落ち着いたものの…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届け...

ある日、12歳の女の子が緊急搬送されてきました。低血糖状態のところをご近所さんに発見されたとのこと。ご両親は5分ほどの面会ですぐに帰ってしまい、詳しい事情は謎のままでした。そんなある日...看護師から...

少し年上の旦那さんと、小さなお子さんが2人いらっしゃる患者さん。がんでした。寛解を目指して抗がん剤治療を行っていて、副作用で決して楽ではないのに、気丈にしている姿が印象的でした…看護師から募集した、忘...

私が新人の頃から、がんで何度も入退院を繰り替えされていた患者さん。ご自宅では居酒屋さんをしていている方でした。あるとき、とうとうストーマ造設が必要になり…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお...

ベッドサイドで毎日お話されている佐藤さんご夫婦。お2人の仲の良さに、いつも癒され暖かい気持ちになっていました。しかし、無情にも治療を進めても改善が見られず…看護師から募集した、忘れられないエピソードを...

訪問看護で出会った患者さんとそのご家族であるお姉さん。お姉さんは患者さんの介護全般を担っていらしたのですが、あまり話ができず目線も合わせてくれず、接しにくい印象を持っていました。そんな日...看護師か...

訪問看護の利用者さんで、いつもケアの後時間が余る方がいらっしゃいました。デイサービスにも行かないので、外部との交流もなく、何かできないかなと思っていたところ…看護師から募集した、忘れられないエピソード...

肥満症でダイエット入院となった12歳たっくん。しかしバランスのとれた入院食はたっくにとっては足りず、毎日暴動が起きるのでした。しかしある日…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

ある日、受刑者の患者さんが入院してきました。どんな罪状かも知れず、私はどうしても偏見が拭い去れませんでした。でも患者さんは思いのほか優しい雰囲気の方で...看護師から募集した、忘れられないエピソードを...

深夜3時頃、病院の警備室から連絡が入りました。「吐き気がする」という患者さんが、救急車入口に来ているそう。医師と一緒に向かうと、そこには…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

小児科から、成人病棟に応援に行っていたときのこと。「就活」などの本が並び、最期に向かって準備されている様子の患者さんに出会いました...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

療養病棟で働いていた時、呂律不良の高齢患者さんがいらっしゃいました。お話はしてくださるのですが、何をおっしゃっているのか聞き取ることが難しく…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。...