世間で「医療ドラマ」と言えば、人気のジャンル。
緊迫した空気感、バタバタと画面の中で繰り広げられる手術や処置、飛び交う厳しい声……そんな展開を、イチ視聴者は手に汗握って見守っているんです。
しかしながら、どの世界でも「プロの目」は厳しいもの。きっと看護師から見た医療ドラマの現場にもたくさんあるでしょう。そして叫びたくなるでしょう。「こんなこと、ありえない!」
そこで今回は、看護師目線での医療ドラマの「ありえない」をまとめてみました!
そもそも、看護師は「医療ドラマ」って見るの…?
医療ドラマ、見ますか?
■見ない!「だって…」
突っ込むので疲れるのと、続きが見たくなるので、夜勤だと録画とか面倒で。
観てると疲れる(オフまで医療現場?をみたくない)ので観てません。
医療技術の間違いが結構あってイライラするから。
■見る!「やっぱり好きな俳優さん♪」
向井理さん、大好きなので見ていました。
こんなかっこいい人と働けたらなあ・・・とよこしまな気持ちで。
江口洋介や坂口憲二みたいな医者が現実にいたらいいなぁ~
■見る!「ツッコミ入れながら」
現実と違うとイラっとするのですが、ついみてしまいます
録画して 家族がいない時に見ます…。いろいろダメ出しして、突っ込んでしまい、家族がひくから。
1話に1回はおかしなシーンがあり突っ込んでます…
ドラマはバラエティーだと思うことにして楽しむことにしています
■大人気海外ドラマは「ER」
日本のドラマは医療監修がいい加減なのが多い気がするので、ERなどの海外医療ドラマがすごくリアリティがあるように感じられて好きです。
科学的根拠がしっかりしている上、日本とは違う医療問題や人種問題、先進医療が垣間見られる良いドラマ
医療技術という点では納得なのですが、あんなに事故や事件が多発するのは、医療以前に都市計画や学校教育の時点でなんとかせんといかんやろ!といつも思います