• 公開日: 2019/3/3
  • 更新日: 2019/7/8

利用者さん宅へ訪問開始!病院と在宅で異なる、看護師の役割|ママナースまるの訪看デビュー記(04)

こんにちは!まるです。

前回までは、子育て中&ブランクありだった私が、訪問看護師になるまでをお伝えしてきました。

そして今回からは、私まるが訪問看護の仕事を通して感じたことや出来事などを、お伝えしていけたらと思っています。

今回お伝えしたいことは、ずばり「病院と在宅の違い」です。

この利用者さんにはリハビリが必要?

訪問看護の仕事を始めてから1ヶ月。

最初は先輩が同行しての訪問でしたが、少しずつ一人での訪問に行かせていただくようになりました。

ある時、Aさんという利用者さんのお宅へ訪問。

Aさんは慢性心不全の悪化によって自宅療養中であり、今回初めて訪問看護を利用する方でした。

一緒に今後の目標を立てようと、Aさんに何かしたいことはありますか、とたずねると、Aさんは「家族と一緒に外を歩きたい。だからリハビリも頑張りたい」と答えました。

しかし、Aさんのこれまでの経過や今の状態を見ても、とても外出を目標としたリハビリを行える状態ではありません

身体の負担になるリハビリを行う必要があるのかな?正直厳しいんじゃ…

そう思った私は、目標を決めるのは一旦保留にし、仕事終わりに先輩へ相談することにしました。

そして先輩自身も、後日Aさんのもとへ訪問。

改めて今後の方針について話し合うことになりました。

この話し合いの内容は、私にとってまさに目からウロコのものだったのです。

 

この続きは会員登録をすると
見ることができます。

会員登録(無料)
すでに会員の方は、続きは↓2ページ目↓で

関連記事