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  • 公開日: 2019/3/12

活躍する先輩ナースに大調査!学生時代に経験しておくべきこととは?

将来活躍するナースになるために、学生時代や新人ナースのうちにどんな経験をしておくとよいのか?今回は、先輩ナースのみなさんに学生時代にしておけばよかった!と思うことを聞いてみました。看護の知識や勉強だけでなく、良い看護師になるには、人としても成長することが大切・・・ということで看護のことも、それ以外のことも幅広くご紹介します!先輩の経験を先取りして、ナースになってから大活躍しちゃいましょう!

学生にうちにしっかり勉強すべきことって?

多くのナースが共感!絶対役に立つ【心電図】

混合内科に配属されて心電図を読む機会が多いので、もっと勉強しておけばよかった

心電図が分からないと、急変を見抜けない

どこの科へ行っても必ず既応歴に循環器疾患を持っている患者がいるので、もっと読めるようになりたい。

循環器内科で働いてるとみんな心電図をつけていて、いろんな人によって波形があって難しい!もっとしっかりと勉強しとけばよかったと思います。

波形がなにをどう示してるのか全然わからないから。「この波形だったらね…」とか「波形が変わったから危ないね。」とか言ってる人はすごいと思う

あらゆる分野に応用できる!【解剖生理】

仕事始まると、疲れて時間が余裕なく勉強できない! いろんな勉強をする必要があるけど、中でも解剖生理はどの分野でも役立つから、もっと勉強すべきだったと思う…

学生の頃は解剖生理を面白いと思ったこともなかったし、嫌々暗記していただけなので、国家試験が終わったら忘れてしまいました。 でも看護師経験を重ねるにつれ、看護や疾患を理解するのに、基礎である解剖生理がいかに大事かということを感じるようになってきました。 看護に役立つだけでなく、最近は解剖生理はわかると面白い!と思えるようになってきました。 学生の頃から楽しく勉強できていたら、もっと新人時代が楽だったかなーと思ってしまいます。

学生時代一番苦手な科目でしたが、看護する上で、解剖生理は基本中の基本なので、きちんと学んでおきたかった。

全ての基礎になるものなので、そこから病態や看護を学ぶ上でおさえておくといいよと先輩から教わったので、繰り返し勉強していきたいです。

他にもたくさん・・・これを勉強しておけばよかった!

疾患に対する具体的な看護
国試で点数が取れればいいと、A=Bと覚えてきたけれど臨床はAに対してCもDも正解になるし個別性を具体的に自分で考えなければいけないから。 国試の知識だけでは柔軟な思考ができないのでもっと真面目に実際の看護について考えても良かったかも。

脳神経と循環器科
脳神経と循環器系を知っておけば、どこに行ってもやっていけると思うから。 学生のうちから基本的な知識をつけておきたかった。

クリティカル
幅広い知識をもって、どんな患者さんにも対応できる能力を身につけたいから

注射、点滴、包帯法等
褥瘡だけではなく切り傷や打撲など、ちょっとした怪我に自信を持って対応できるようになりたい。

応急処置について
病院内ではなく様々なところで、応急処置が必要な場面に出くわすことがあるかもしれません。 そんなときに、パッと動けるような判断力と行動力、そして知識があったらいいかと思います。

関連図
今の学生は関連図を書いていて、見てなるほどなーと思う。 自分も書いていたらもっとアセスメント力が深まったのではと思う。

フィジカルアセスメント
どの領域でも必要な能力だし、対象が健康であっても病気があっても、観る際には必ず必要とされるから。

実際の現場で活躍しているナースの意見だけに参考になりそうなものばかり・・・また看護の知識や経験だけでなく、人として経験しておいたほうが自分にとっても看護師としても身になる!という経験についても教えてもらいました!看護学生の時しかできないものもあるので、必見ですよ~!

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