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「熱には絶対クーリング!」エビデンス無視のケアが…

2018/6/1

誤嚥性肺炎既往がある人が、痰絡み。怪しく思って吸引すると大量の黄緑色の痰。あまり身体は熱くないけど体温38℃。

シバリングはないけれど、発熱し始めは温めようと、温めました。セットポイントまで上がれば汗をかいたり、身体の表面が赤く熱くなるから、そしたら冷やしてあげよう。と。
そしたら、なぜ温めるの?冷やすものでしょう!と全力で、咎められました。

例えば、敗血症の発熱は38℃前後でコントロールする方が生命予後がいいと、論文にありますし。とも説明。
いろいろ説明したのですが、『本なんてあてにならない!経験でやるもの!クーリングしないで患者家族に「何もしてない」って言われたら説明できるの?』と言われました。

まさしく同じ日、誤嚥性肺炎既往がある人が発熱、spo2 60台、血圧も80以下へ。
私は温めて、発汗始めてからひやして解熱、血圧も90台、spo2も99へ。医師には「奇跡の復活だね!温め、クーリングうんうん!」とほめられたばかり。

私、どこを直せばいいのか。経験も大切だけど、エビデンス大切でしょうと思います。

◇「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。

何でもかんでもクーリング!

■クーリング以外にも!びっくり看護…

この前勤めてた病院で40度の高熱があり。『キンキンに冷やしときました』と言うので、嫌な予感がして申し送り後に速攻、患者さんの所に行きました。そしたら頭に氷枕。背中にも氷枕。トドメに氷枕を抱いていました。spo2も血圧も下がり、ショック状態でした。温めてなんとか切り抜けましたが。

2~3年めのナースが勤務にきます。そのナース達が必ず微熱でアイスノンします。「おい、おい」と思いながらアイスノンをする必要性がないのをきちんと説明します。

うちの職場では、高熱が出たら直ぐに座薬に頼る人がいて困ります。「〇〇さんが38.5℃あるので座薬を入れました」と送られて嫌な予感がしました。案の定、熱が下がっただけでなく、意識レベルまで下がって亡くなったケースもあります。

私の職場もベテランが大多数です。カルテなどから検査結果や病棟での情報は見ることなく、仕事は効率優先。血圧が下がったら、エホチール投与。

[次ページ]クーリング、する?しない?

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