コラム

知っておきたいお金の話

株主優待とふるさと納税、どちらのほうがお得なの?

2017/3/23

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巷でよく聞く「ふるさと納税」。その地域の特産物がもらえたり、施設を利用する権利が与えられたりと、どうやらお得な制度らしい。一昔前には、「株主優待」という制度も聞いたことがある……。どちらも、何かをもらえるという意味では似たような制度に感じるけれど、どう違うのかな?どちらのほうがお得なの?

■株主優待とは?

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みなさん、一度は聞いたことがあるかと思いますが、株主優待とはどのようなものかご存知ですか?

株主優待とは、その名の通り、株主に対して優待する制度です。当該企業の利用券や割引券がもらえたり、お米や商品券がもらえることもあります。つまり、株主優待を受けるためには、株主になる必要があるわけですが、どのような手順を踏めば良いのでしょうか?

具体的には、証券会社で証券口座を開いて、上場企業の株式を購入することで株主となることができます。つまり、株主になるためには、株式投資を行う必要があるというわけですね。どこの株式を買うか?にもよりますが、株式投資をするには、一般的に数十万円単位のお金が必要となります。

では、そんな株式投資ですが、どのような目的のために行うものなのでしょうか?

誤解されている方もいるかもしれませんが、株主優待は株式投資のメインの目的ではありません。あくまでもオマケです。やはり、株式投資のメインの目的は利益を出すことです。そのためには、将来的に利益を拡大していきそうな有望な銘柄を、適切な価格で購入するということが大切になります。言い換えると、値上がりしそうな銘柄を安く買うということですね。購入段階で見誤ってしまうと、投資額から損失が出ることになります。結果、株主優待の恩恵を受けることはできたけど、そもそもの投資額がマイナスになってしまうということも十分あり得るのです。ですので、「その企業の株式を持てば何かもらえてお得だから……」という軽い気持ちで始めるのは、FPとしてはおすすめいたしません。気がついたら株価が下がってしまい「投資額よりも減っていた(損が出ていた)」ということもありますのでご注意くださいね。

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