コラム

知っておきたいお金の話

老後に必要な夫婦の貯金額とは?平均はどれくらい?

2017/1/26

20170116_l


夫婦ともに、40代後半。子どもがもうすぐ働きに出るというのもあって、最近は夫婦のこれからについて考えることが増えてきた。老後までに貯めておくべき金額と、実際みんながどれくらい貯めているのかが気になるな……。

■老後の平均貯蓄額はどれくらい?

20170116_l1


「老後が心配で貯蓄をしている」

そんな方にとって気になるのが、「いったい、どれくらい貯蓄しておけば良いのか?」ということですよね。

高齢者無職世帯の貯蓄 (出典元:家計調査報告(貯蓄・負債編)/総務省

総務省の家計調査によると、高齢無職世帯(世帯主が60歳以上で、無職の世帯)の平均貯蓄額は、2,430万円ということです。大きな金額に感じた方もいれば、この程度であれば貯められそうと安心した方もいるかと思います。とはいえ、この数値だけ聞いて、2,500万円程度貯めれば大丈夫なのかというと、そうとも言えません。理由としては、以下の2点を確認してみてください。

1つめは、対象となる方の分布です。前述の数値には、60歳の方もいれば、80歳の方も含まれています。しかし、退職金が振り込まれたばかりの方と、貯蓄を取り崩して老後を過ごしている方とでは、貯蓄残高が異なりますよね。ということは、退職直後の方だけで平均額を出せば、もっと金額は高くなることが予想されます。そのため、老後に向けてお金を貯めていくには、平均額以上の額を目標にする必要があるといえるのです。2つめは、老後に必要な資金は、ご家庭ごとに異なるということです。そもそもの話になりますが、老後と一口にいっても、当然ご家庭ごとに老後の過ごし方が異なりますよね。よって、毎月旅行に行けるような余裕のある暮らしを望むのか?最低限、衣食住に困らなければ良いのか?で、老後に向けて貯めておくべき金額も異なるのです。

これらのことから、平均額だけをみて老後に必要な金額を考えても、あまり意味がないかもしれないということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

1 2

知っておきたいお金の話の新着

コラムの新着

関連するキーワード

検索