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夫は転勤族。その度に退職する私の失業保険、もらい方や受給制限ってあるの?【2019年度最新】

2019/7/31

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結婚や旦那様が転勤するタイミングでの転居。会社内での異動も叶わず、退職して転居先で新たなお勤め先を探す方もいらっしゃるかと思います。となると、引っ越しの片づけや新天地に慣れるまでの間、無職の状態であることも大いに考えられますよね。そこで今回は、失業中に給付される「失業保険」のもらい方や受給制限などについて解説します。

失業保険の基本を理解しよう!

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勤務先の倒産や予期せぬ解雇だけでなく、結婚などの自己都合による退職の場合でも、雇用保険から給付(いわゆる失業保険)を受けられることをご存知でしょうか。また、結婚により転居を伴った結果、通勤できないため失業した場合には、「特定理由離職者」として自己都合退職者よりも少し優遇されることになっています。

では、特定理由離職者の場合、雇用保険からどれくらいもらえるのでしょうか?

当然、それまでの収入によって異なります。計算方法としては、ボーナスを除く過去半年の給料を180日で割って、日額(賃金日額といいます)を算出します。そして、この賃金日額の50%~80%(賃金日額が低い人ほど、倍率が高くなります)が、雇用保険からもらえる日額(基本手当日額)となります。なお、基本手当日額は、年齢ごとに上限額が決まっています。

2019年7月現在の上限額は、以下のとおりです。

年齢 金額
30歳未満 6,755円
30歳以上45歳未満 7,505円
45歳以上60歳未満 8,260円
60歳以上65歳未満 7,087円

基本手当日額の28日分が給付されるので、30代の方だと、7,505円×28日⇒210,140円が1ヵ月に支給される雇用保険の上限金額になります。なお、受給期間に関しては、雇用保険の被保険者期間と年齢などによって変わってきます。

特定理由離職者の場合は、以下のとおりです。

特定理由離職者の場合

図4

なお、完全な自己都合退職者の場合は、以下のとおりです。

自己都合退職者の場合

図5

雇用保険の被保険者期間が1年未満でも給付されるなど、特定理由離職者のほうが優遇されることがわかりますね。

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