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年金の加入期間が10年に短縮される!?私への影響は?

2016/11/7

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最近のニュースで、年金を受給するための加入期間が10年に短縮されるって聞いたの。そうなったら、私にはどんな影響があるのかな?詳しく知りたいんだけど……。
何かとややこしい年金制度。今回は、年金の加入期間が短くなったら、私たちにどのような影響があるのか解説したいと思います。


■年金の加入期間に関する、現状の仕組みとは?

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突然ですが、みなさん年金の受給要件をご存知でしょうか?

現在の制度ですと、老齢基礎年金(国民年金部分)の受給要件は、保険料を納付した期間や保険料を免除された期間を合算して、原則25年間(300ヵ月)以上あることが必要です。そのため、ある程度の年齢まで年金を納付していない状況だと、給付要件から外れてしまいます。実際、無年金者(年金を受取れない人)の6割近くの方が、国民年金の納付期間が10年未満だそうです。無年金者の中には、「今から払っても、どうせ25年にならないし……。」と、途中で諦めてしまった方が少なくないことが予想されますよね。

■改正時期はいつ?

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いうまでもなく、年金は老後の生活保障の大きな柱です。つまり、無年金という状態は、老後生活の破綻を意味するといっても過言ではないでしょう。
こうした無年金者を減らす意味も含めて、受給要件を緩和させる予定となっています。具体的な時期としては、2017年4月に予定されています。当初は、消費税を10%に増税するタイミングに合わせて実施する予定でしたが、消費税の増税自体が延期になってしまいました。しかしながら、この年金の受給資格期間の短縮は、当初の予定通り実施するとのことです。これによって、今までは年金の受給要件を満たしていなかったが、改正後は年金の給付対象となる方が増えることが予想されます。

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