コラム

知っておきたいお金の話

保険に詳しいファイナンシャルプランナーは、どんな保険に加入しているの?

2016/10/10

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こんにちわ。お金の専門家(ファイナンシャルプランナー)の平原直樹です。
生命保険の加入を検討する際に、「お金の専門家なんて言っているけれど、実際にファイナンシャルプランナー(以下、FP)はどんな保険に加入しているの?」と疑問に思った方、いるかと思います。

そこで今回は、こんな疑問をお持ちの方のために、私が実際に加入している生命保険などを紹介します!


■FP平原直樹が加入している生命保険とは?

まず、生命保険を考えるうえで重要なポイントが、必要保障額という考え方です。被保険者が死亡した場合に、いくら必要か?ということですね。これは、家族構成や生活の収支で異なってきます。よって、人によって異なる部分ですのでご注意ください。

では、私の場合はどうかというと……私の祖父も長生きだったこともあり、基本的に「現職中に死亡する確率は低いだろう」という前提で、保険を組んでいます。男性の平均寿命である80歳程度までは生きるというのを前提に組んでいるので、なるべく掛け捨ての保険には入りたくないと考えています。そのため、掛け金が安い代わりに、掛け捨てになりがちな定期保険は極力減らして、終身保険に2本加入しています。

なぜ、終身保険は掛け捨てにならないのでしょうか?

終身保険とは、その名の通り「生きている限り(身が終わるまで)保障される」という保険です。どんなに長生きしても、いつか必ず人間は亡くなります。死亡しない人はいないため、終身保険に加入しておけば、必ず家族に保険金を届けることができるのです。ご夫婦が同い年だったとしても、平均寿命を考えると男性のほうが先に亡くなることが予想されます。DAIGOさんと北川景子さんのように、御主人のほうが年上の場合、奥様が一人で過ごされる期間というのは決して短いものではないでしょう。このことを考えると、終身保険に加入するというのは有効な解決策といえるでしょう。

また、私が加入している終身保険は、死亡保険金額が総支払額の倍以上になっています。逆にいうと、私の死亡後の資金を現金で残すのと比較すると、半分の金額(保険料)で済ますことができるということです。浮いた金額をなるべく運用に回し、夫婦二人で使う老後資金を準備することにしています。そして、現職中に運用で増やした老後資金を、生きているうちになるべく使い切ることが理想的なお金の使い方であると思っています(笑)

一方、終身保険には貯蓄としての機能もあります。前述の通り自身は2つの終身保険に加入していますが、一本は途中で解約することを前提に加入しています。どのタイミングかというと、子どもの教育費が必要なタイミングです。子どもの教育費がかかるタイミングで解約すると、支払額以上に解約金が戻ってくるように設定しています。そのため、学資保険には加入していません。

残ったもう1つの終身保険は、基本的には解約せずに前述の通り、私が天寿を全うした後の保障として残すつもりです。それでも、予想以上に長生きにすることになり、現職時代に用意した老後資金がなくなってしまった場合には、解約して現金化することも可能なのでそれも視野には入れています。

なお、終身保険には「外貨建て」という商品も存在します。私自身も通常の円建てと外貨建てと、それぞれに加入しています。外貨建ての商品に関しては、為替のリスクも当然つきまといます。そのため、万人に向く商品かというと疑問符がつきます。しかし、こういった仕事をしているため、リスク耐性が一般の方よりも強く、私自身は為替のことはあまり気にしていません。そして、なにより個人的には自分の資産に一部外貨を保有することは、将来的なリスクヘッジにもなると考えています。

とはいえ、終身保険だけでは必要な死亡保障額が満たせないため、子どもが20歳になるまで小額の定期保険に加入しています。私がたばこを吸わないこともあり、非喫煙者の割引が効く保険会社の商品を選んで、なるべく掛け金を払わないで済むようにしています。非喫煙者の割引など、面白い割引制度もありますので、一度ご自身の保険をチェックしてみましょう。

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