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仕事中のケガ…労災保険ってなに?どんな補償がされるの?

2019/9/25

働いている方であれば、一度は「労災」(労災保険)という言葉を耳にしたことはあるのではないでしょうか。

「仕事中にケガをしたら、労災によってどんな補償がされるの?」そんな疑問をお持ちの方に、今回は「労災保険」について解説したいと思います。

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労災保険とは?

労災保険(労働者災害補償保険)とは、労働者が業務上や通勤途中の事故や災害によって負傷・疾病にかかった・障害が残った・死亡した場合について、一定の補償が行われる制度のことです。

業務上の事故や災害といっても、就業中の業務が原因となって発生したものに限り、以下の場合は労災として認められませんのでご注意ください!

  1. 故意に災害を発生させた場合
  2. 個人的な恨みで、第3者から暴行を受け怪我をした場合
  3. 台風や地震などの天災で被災した場合

また、通勤途中の事故や災害とは、住居と職場との間の往復について、合理的な経路で通勤した際に発生したものをいいます。

つまり、合理的な理由もなく、著しく遠回りとなる経路をとった場合や帰宅途中に飲食し、経路を逸脱した際に被った災害については、労災保険の対象外となりますのでご注意ください!

 

どんな補償があるの?

労災保険の補償内容は以下の通りとなります。

  1. 療養補償給付
  2. 休業補償給付
  3. 障害補償給付
  4. 傷病補償給付
  5. 遺族補償給付

今回は、主に支給頻度が高い「療養補償給付」、「休業補償給付」および「障害補償給付」について説明します。

療養補償給付

療養補償給付とは、労災による病気や怪我のために治療を受けた場合、その治療費の全額が国から支給される制度のことです。

原則、労災による病気や怪我の治療は、労災指定病院で行います。ただし、最寄りに労災指定病院がない等、やむを得ない事由がある場合は一般の病院で治療を受け、一旦全額を立替えたのち、その後費用の全額を国へ請求する流れになります。

※ちなみに、業務が原因で治療を受けた場合は、労災保険に該当するため健康保険の適用外となります。

休業補償給付

次に休業補償給付ですが、労災が原因による病気や怪我の治療のために、会社を4日以上休んだ場合、4日目以降平均賃金の約80%が給付される制度のことです。

なお、平均賃金とは、事故発生日以前3ヵ月に支払われた賃金総額を事故等発生日以前3ヵ月間の総日数で割った金額のことです。

障害補償給付

最後に障害補償給付について説明します。労災が原因による病気や怪我のために治療を続けていたが、治療の回復が望めない状態になり、かつ、一定の障害が残ってしまった場合に、その障害の程度により年金又は一時金が支給されるというものです。

なお、障害等級(参照:厚生労働省HP)は、重い方から1級から14級まであります。

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