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知っておきたいお金の話

彼氏は年収400万円。結婚しても大丈夫かな??

2019/9/11

彼氏と将来的に結婚したいと思っている・・・しかし、彼氏の年収は400万円。結婚して、出産して、家買って・・・やっていけるのかな?

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年収400万円でも、安定した生活は送れるの?

今回は、筆者を含めた男性には、なかなか耳が痛いテーマですね(苦笑) 実際にSodanに届いた声を元に、年収と結婚生活をテーマにコラムを書きたいと思います。

愛はお金で買えないものですが、安定した生活費を送るのに経済力は必須項目であることもまた事実です。 「年収400万円で安定した生活を送れるか?」という質問に対しては、「送れます!」というのが回答です。

結婚のボリュームゾーンである20代後半~30代前半の男性平均給を見てみましょう。

国税庁による「平成26年度民間給与実態調査」によると

・20代後半の平均給与:371万円
・30代前半の平均給与:446万円

となっており、 年収400万円は決して低い金額では無いと言えるでしょう。尚、年収が400万円程度あれば住宅ローンを借りることも可能です。衣食住含めた生活費を満たすことは、充分可能なのではないでしょうか?

しかしながら、「安定した生活」を「優雅な生活」と置き換えると難しいかもしれません。

年収400万円と言うと、実質手取りを月額換算(ボーナスも12カ月で均等割)すると30万円を割り込む金額になります。この金額の範囲で、衣食住と将来的な子どもの学費を足して生活ができればもちろん問題ありませんが、優雅な生活は難しいかも知れません。

例えば、住宅購入を検討する際に物件の妥協が必要かもしれません。当然ですが、年収1,000万円の方と同じ物件を購入することは難しいです。年齢や家族構成にもよりますが、子どもがいる家庭で住宅ローンを組む場合、「年収の4倍以内が基本。5倍を超えたら要注意」と言われています。つまりローンを1,600万円以内に収めることを基本で、2,000万円を超えると生活的に厳しくなる可能性があるということです。

首都圏で住宅購入を考えると1,600万円のローンで住宅購入をするとなると、かなりの頭金が必要ですよね。現実的には都市部に家を持つことは難しいでしょう。

ご夫婦どちらのご実家が持ち家であれば、そちらに同居することも検討されてはいかがでしょうか? やはり住居費というのは、生活費の中でも大きなウェイトを占める支出です。 同居することで住居費を節約できるのであれば、生活に余裕が生まれるかもしれません。

お子様の教育費に関してもできることが限られそうです。 文部科学省の「平成26年度子供の学習費調査」によると、私立中学の年間教育費は、約102.2万円と言われています。 年収400万円の可処分所得から考えると、教育費負担割合がかなり大きくなりますよね。 この様に、安定した生活と優雅な生活とを混同すると、できないことが多くなってしまいます。

 

必要な対策とは?(次ページへ)
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