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看取りの看護。「下肢挙上」が暗黙のルールに…

2015/10/23

ターミナルの患者さんを何人も看取っています。
もう時期お亡くなりになる患者さんの血圧が低下したときに、下肢挙上をするのが病棟内の暗黙のルールとなっています。
高齢で、ましてやDNARの患者さんなので、わたしは患者さんの安楽を第一に考えたいのです。ですが、先輩看護師さんたちは、あたりまえのように、ベッドをMAX上げて下肢挙上します。
ただ、自分の受け持っている時間帯に亡くなられては困ると思っているだけではないのでしょうか?
わたしは下っ端なので、先輩看護師さんたちに、意見することはできません。

患者さんを、どう看取るのか。これは、それぞれが持つ看護観によっても変わってくるものかもしれません。それでも、おそらく「患者さんの安楽」は誰もが共通して持つ思いではないでしょうか。
その安楽からかけ離れた手技が、暗黙の了解のように続けられている現実、みなさんはどう受け止めますか?

「下肢挙上」してますか?

■時と場合により、します

ご家族に下肢挙上の意味を説明して、みなさんがお揃いになるまでは挙上し、その後は徐々に「ご家族から見ても辛くなさそうな寝ている姿勢」に戻しておみとりしたこともあります。

下肢挙上…今はショック状態でもしないのに。うちの病棟もルーチン化。化石ナースのする技だよ

DNRの患者で、ガチでやばい時は下肢挙上します。そして、家族に連絡。どうせなら家族に見取らせてあげたいですから。家族が揃うまでの時間稼ぎです。

下肢挙上が必要なら、私はおこないます。心不全云々を言う方がいますが、家族からしたら間に合わなかった事が一番の心残りです。頭に血流が不足する事で意識が低下も起こります。

助からないけど…「息子が来るまで、保たせてください」と言う事はよくあります。その際、必要が有れば、下肢挙上もありではないかと思います。

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