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看護記録に消せるボールペン!?

2015/1/12

最近便利な消せるボールペンがありますね。手帳などに使うのにとても重宝します。
ただ、看護記録等に使用するのはどう思われますか?
私は公的文書には適さないと思うのですが。職場の若い子達はなんの迷いもなく使いだしています。迷わない事も心配ですが…。

ちょっとしたメモや、特に手帳に書き込む際には重宝する「消せるボールペン」。最近では「消せるスタンプ」も登場し、ラインナップも増えてきました。

でも、消えてしまう・消せてしまうとなると、鉛筆やシャーペンで書いているのと同じこと。これでは公的文書には使用できません。「ボールペン」と言われると、言葉のイメージでその辺りのことが忘れられてしまうのでしょうか…?

「看護記録」に消せるボールペンの使用は是か非か。
今回は「消せるボールペン」がどう使われているのか、現場の声もあわせてまとめました。

消えるボールペンで看護記録…?

■ありえません!

消えるボールペン(フリクションボール)の注意書きには「証書類・宛名書きには使用できません。」とあります。消すことができるペンで書いているということは、鉛筆で記録しているのと変わらないと思います。

消える看護記録になんの意味があるのでしょうか?あれはこすらないでも一定の熱で消えるので、ドライヤーで一気に消すことができます。あとで修正=改竄ができると疑問をもたれる行為ですよ。

便利だとは思いますが、記録物にはやはり不向きだと私も思います。私は、まだ学生ですが、私も周りの友達も、記録物は油性の黒を使用するよう注意しています。

■消せると「看護記録」の意味がない

責任の自覚が無い人が書いた看護記録となってしまい、看護記録とは言えなくなりますね。

カルテが裁判で証拠品となるとか、正式な書類って自覚がないから、消えるボールペンでかけるんじゃないですかね?自分の書いた書類に責任がないから書けるんでしょう。修正液で削除したんじゃないし、いいよね?程度なんでしょうね。

消せるボールペンを使うと、きっと、間違った時につい消してしまいそうですね。故意でなくても改ざんの罪に問われるのではないでしょうか。

消えるボールペンは確か、1~2年で書いた文字が薄くなるか消えてしまったと思います。教員時代にレポートを保管してたころにそういう事があり、使用禁止としてました。まぁ、その前に何故消えないボールペンで書くことが大切なのか理解しておいて欲しいのですけどね。

■「消せるボールペン」だけじゃない!看護記録に使えないもの

以前に看護記録のセミナーに参加しましたが、その時に油性ボールペンでも青インクは駄目との話がありました。黒インクよりも色落ちしやすい、というのがその理由だそうです。

看護協会がカルテ開示に伴い記録についての注意事項を示したものには、(昔見たものですが)コピーに写らない青ペンも使わないとなっていました。実際は、準夜勤務で使用しているところは多いと思います。

消せるボールペン記録時は不可です。看護記録は証拠と同じですから修正液の使用も不可です。後で改ざんしたととられて問題になる事もあるので、たとえ下手な字でも自分で書いて間違ったら二重線を引き訂正印かサインをするべきと思います。

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